「無料国際電話」をご存知ですか?
では、ご存知の方、無料国際電話は無料じゃないってご存じですか?
実は、無料国際電話は、海外への転送料が無料なんです。
つまり、国内の海外転送センターまでの国内通話料はかかるということです。
ただ、同時にそれは国内通話と同じ料金で国際電話がかけられる、ということです。
目次
無料国際電話のメリット・デメリット
無料国際電話のメリット・デメリットは何でしょうか。
メリット
1.無料ではなくとも、格安
2.登録不要
まず、無料国際電話サービスは無料ではありません!これは強調したいところです。
ですが、それでも安いのは確かです。Telinkという格安国際電話サービスと同レベルの安さです。
そして、登録不要であることが多いですので、面倒な登録作業はありません。
デメリット
1.結局お金かかる
2.ほとんどがアプリをDLしなければならない
3.音質に不安が残る
ほとんどのサービスがアプリをDLしなければならないのは面倒でしょう。容量も小さくありません。
また、音質には少々疑問が残ります。以下で紹介するなかでもTOHOについては音質はTelinkと同じぐらいのはずですが、他はもしかするとIP電話ど同レベルの途切れ途切れになるかもしれませんので、一度試してみると良いでしょう。
無料国際電話の比較表
サービス名 | 三通無料国際電話 | メディアコールズ | iBATTLE | TOHO無料国際電話 |
料金 | 国内通話料 | 1分23円+CM | 国内通話料+CM | 26秒ごとに10円 |
対応各国の数 | 10(44) | 17 | 12 | 16 |
音質 | ? | ? | ? | 良い |
アプリ必要 | 必要 | あるが不要 | 不要 | 必要 |
※「国内通話料」と記されているところは、お使いの通話サービスの料金がそのままかかるということです。メディアコールズ、TOHOは一律で上記の料金がかかります。
※音質が?なのは、おそらく悪いと思って頂いてかまわないかと思います。それでも安いのは確かです。
※三通の対応各国は、固定にかけるか、携帯にかけるかによって変わります。携帯にかける場合は10ヶ国です。
※CMとは、電話をかける前に2,30秒間、CMを聞かなければいけないということです。
それでは、以下より各サービスの特徴をご紹介します。
各サービスを、料金、対応各国、利用方法、の3つの視点から特徴を見ていきましょう。
三通無料国際電話の特徴
料金
三通は、あなたが契約している国内通話サービスと同じ料金です。
対応各国
三通では、国際電話の相手が携帯か、固定かによって利用できる国が違います。
相手が携帯→10ヶ国(アメリカ本土、中国、韓国、香港、インド、タイ、シンガポール、カナダ、グアム、ハワイ)
相手が固定→44ヶ国(上記に加え、台湾 、ブラジル、オマーン、マレーシア、オーストラリア、オランダ、イタリア、イギリス、ノルウェー、ニュージーランド、スイス 、メキシコ、エストニア、ポーランド、 ベネズエラ、ペルー 、フランス、ポルトガル、 ハンガリー 、アイスランド、ロシア、スペイン、デンマーク、コロンビア、アルゼンチン、ドイツ、ベルギー、キプロス、イスラエル、ルクセンブルク、ドルコ、ギリシア、スウェーデン、アイルランド)
利用方法
03-6161-1684
に電話をかけ、海外へ転送してもらいます。このときからすでに料金は発生しているので、お気をつけてください。登録などは必要ありません。
また、アプリをインストールするやり方でも大丈夫です。
メディアコールズの特徴
料金
・一律で、1分23円(税別)が固定
・CMを聞かなければならない。(アプリなら映像のCM)
対応各国
メディアコールズも、相手が携帯か固定かによって異なります。
相手が携帯→11ヶ国(アメリカ、カナダ、中国、韓国香港、シンガポール、タイ、マレーシア、ベトナム、ラオス、イギリス)
相手が固定→16ヶ国(上記に加え、インドネシア、台湾、ドイツ、ロシア、スウェーデン)
利用方法
アプリをインストールするか、
0570-300-802
に電話し、国番号、相手先番号、#を入力すると電話がかかります。
その後、20秒以上のCMのあとに転送されます。
iBATTLE(アイバトル)の特徴
料金
・あなたの契約している通常の国内通話料
・CM(キャンペーン中(2016/04/20現在)はナシ)
対応各国
iBATTLEも、相手が携帯か、固定かによって対応各国が異なります。
相手が携帯→6ヶ国(アメリカ本土、カナダ、シンガポール、タイ、中国、香港)
相手が固定→12ヶ国(上記に加え、イギリス、韓国、スウェーデン、台湾、ドイツ、フランス)
利用方法
http://www.ibattle.jp/campaign.htmlの電話番号に電話をかけ、
転送してもらいます。登録は不要です。
TOHO無料国際電話の特徴
料金
26秒ごとに10円がかかります。
CMはありません。
対応各国
TOHOも、相手が携帯か固定かによって変わります。
相手が携帯→12ヶ国(アメリカ本土のみ、カナダ、中国、香港、台湾、韓国、タイ、ベトナム、マレーシア、インドネシア、ラオス、シンガポール)
相手が固定→16ヶ国(上記に加え、イギリス、ドイツ、ロシアのモスクワ、スウェーデン)
利用方法
アプリをインストールするか、
携帯・スマホからのアクセス番号0570-300-580を入力し「相手先番号を入力してください」
と聞こえたら、
国番号+ 市外局番(最初の0はとる)+ 電話番号+# とダイアルするだけ!(HPより引用)
まとめ・注意点
注意点は、
・各サービスによって対応している国・地域が異なる
・各サービスによって相手が携帯かどうか、という条件によってかけられる国が異なる
・各サービスによって料金が異なる
など、各サービスをみて、自分に合うサービスを見つけることが大切です。
対応していない国に格安で国際電話をかけたい場合は、以下↓より、Telinkをご覧下さい。